心の安寧のためにかかせない!神具について知っておくべき基本的な知識をご紹介

このサイトでは心の安寧のためにかかせない、神具について知っておくべき基本的な知識をご紹介しています。
自宅や会社に神棚をお祀りする際には合わせて用意したい道具ですので、ぜひ参考にしてみてください。
配置や置くべきタイミングに関しても解説しています。
初めて購入したいけれど分からないことが多くあるという場合に役立つかもしれません。
さらに購入する時に参考とすべき相場も説明しています。
どのくらいで手に入れられるのかが分かるはずです。

心の安寧のためにかかせない!神具について知っておくべき基本的な知識をご紹介

神社のお札を神棚にお祀りする際、失礼のないように正しいお供えもしたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
その場合には、心の安寧のためにも必要な神具を用意してしっかりとお祀りすることが大事です。
神棚で使用する神具には神棚の正面に置く神鏡や左右に対で配置する榊立てなどがあります。
これらの他にはお米やお塩を入れるためのお皿と瓶子と呼ばれるお神酒を入れる器、それにお水を供えるための水玉などが必要となります。

最低限必要な神具の種類とその使い方

昨今は若い世代の間で、伝統文化を重んじる方が増加をしています。
とくに日常生活の深くかかわるもので、宗教的な儀式を実施するものです。
それは神道という宗教に属しており、自宅のキッチンやリビングに神棚を用意する行動になります。
1970年代まではどこのご家庭でも備わっていましたが、昨今では目にする機会がなくなりました。
ところが再び脚光を集めており、実際に神具を購入して設置をされています。
これから初めて神棚を設けようという方も多いでしょうが、簡単に必要最低限の神具の種類を述べていきます。
まず、神殿と花瓶は必ず用意をしておきたいものです。
社殿は内部のお札を入れることができ、神様の住まいとなる場所です。
花瓶は榊と樒という2種類の植物を植えるもので、1対を手に入れます。
あとはお清めの塩と酒を入れるのですが、こちらは真下の床に備えればいいので神具を購入する必要はありません。
計1万円程度で手にいれることが可能です。

宗派によって違う神具の違いとは?

古来から多くの方が信仰してきたものそれは神様です。
世界で神様というと、多くの方がキリストであったりゼウスをイメージされます。
ところが日本ではその限りではなく、大半の方が天照大神でしょう。
皇族の象徴ともなっており、伊勢神宮でお祀りをされています。
神道という独自の宗教で信仰をしますが、その際に使用をするのが神具です。
ここでは簡単に神具について、解説をしていきます。
まず宗派が計5つに分かれているのが特徴になります。
宗派ごとで備える神具も異なり、社殿の形状も異なっているものです。
まずもっとも多くの信者を抱えている伊勢派の場合は、住吉造りの社殿で、榊を捧げます。
出雲派だと校倉造りとなり、樒という植物を両サイドに活けます。
神具は必ず仏壇仏具店で販売をされており、それぞれのスタイルにあったものを取り扱っているものです。
7つの神器を揃えて自宅の神棚にとりつけて、毎日家族で手を合わせてお祈りを捧げるのが基本です。

神具を選ぶ時に気にすべき点とは?

神具を選ぶのであれば製品の質や素材に関してを気にする前に、祀ろうとしている神様を把握しておくことが大切です。
神棚であれば何でも飾って良いのではなく、場所や神様の種類・属性によってチョイスするべきです。
たとえば一般家屋ではなく商店などに飾るのであれば、商売の神様である狐神・稲荷様が該当するため、桧皮葺流造り・板葺流造りを選択しましょう。
一方でキッチンなど火を使うような場所には、荒神様が選ばれます。
この場合は、御神札掛や板葺荒神様といった形式の神棚を設置します。
同じように巳様や大社様を祀るのであれば二副神社・茅葺大社型、御分霊を祀る場合は板葺・茅葺という形式の神棚をチョイスするという具合です。
一般家庭や事務所・オフィスであれば、茅葺・板葺や桧皮葺などの形式が多く採用されています。
祀ろうとしている神様によって選ぶべき神棚が異なってくるという点を先に意識してから、神具を選択していくということが大切になります。

オンラインショップなら神具が選びやすい

引越や独立で自宅に新たに神棚を作ろうと思ったら、どこで神具を購入したらいいかご存じでしょうか。
ひと昔前までは神仏具店で購入するのが一般的でした。
でも、お店に何となく入りづらいお高いのではと考えると、二の足を踏んでしまいますよね。
最近はホームセンターで購入する方もいますが、種類が少ないしインテリアに合わない、昔ながらの物しかないイメージです。
今はオンラインショップを覗くと種類も豊富で、シンプルなインテリアにも合う神具が有って、購入する方もすごく増えてきているんです。
神具には神棚やお札入れ、神鏡(みかがみ)、瓶子(へいし)というお酒を入れる入れ物、お水を入れる水器(すいき)、お米やお塩を盛る土器(かわらけ)等があります。
種類が一杯有って何を選べば判らないって方も、専門店のオンラインショップに問い合わせをすれば親切に教えて貰えますし、選びやすいセット品もあります。
初めて神棚を揃える方でも敷居が高くなく、神具を選ぶことができます。

オンラインショップなら神具の説明が見やすい

神具の専門店で購入すると考えた場合、もしもどれにするのか迷ってしまった場合には何度もフロアを行き来して多くの時間を要します。
1店舗で済めば良いですが、希望の商品を見つけられなかった場合にも何軒も回らなければなりません。
あらかじめセットになっているものをそのまま購入するのであればいずれ決まりますが、複数の製品を組み合わせて使用したい場合にはさらに時間がかかってしまいます。
そんな時に便利なのが神具を取り扱っているオンラインショップで、簡単な操作で比較検討が行えます。
豊富な写真と分かりやすい説明文から、その商品の特徴を詳しく知ることができます。
商品ページを複数のタブに表示させれば、切り替えるだけで簡単に複数の製品を見比べることができます。
一部のショップでは拡張現実ARに対応しており、スマートフォンに表示された神具とカメラが映し出した部屋の様子を重ねることで、実際に設置した様子をシミュレートできるのも便利です。

オンラインショップで神具をセットで購入

神棚を設置する場合、必ず必要になるのが細かな神具です。
お社のような形の宮形は比較的様々な店舗で見かけますが、細かな神具に関しては取り扱っているところは大変少ないのが現状となっています。
神棚にお供えする神具は、水玉や皿、榊立てや瓶子、神鏡が基本です。
皿は2枚必要であり、宮形の真ん中にはお米を、右側には塩を盛ります。
水玉とは水を入れる容器であり、お米の左隣に設置をします。
瓶子も2対必要であり、中にはお神酒を入れます。
榊立ても2対必要で、中には榊を入れますが、榊が手に入らない場合や造花やプリザーブドフラワーでも構いません。
丁寧にお供えをする場合これらの神具の他に八足台や三宝、そしてかがり火や灯篭、真榊を設置します。
大がかりになりますがしっかりとお供えした場合は大変厳かになります。
これらの道具はオンラインショップでセットで購入すると良いでしょう。
一つ一つ用意をするよりも確実にそろえることができるので用意し忘れを防止することができます。

同じ種類の神具の材質による違いとは?

伝統的な工法で作られた神具は主に木や金属で作られていますが、昨今ではプラスチックなどの樹脂が使われているケースも増えています。
それらの材質の違いは、質感と耐久性、お手入れの手間にあります。
木や金属は美しい質感があり、目の前にすると厳かな気分になるのと同時にインテリアとしても映えます。
その一方で、日頃からのお手入れをしたり湿度を考慮する必要もあります。
劣化してくると変色したり、金属なら錆びてくることもあります。
その一方で劣化することがあれば、専門の業者に依頼して修復してもらうことも可能です。
プラスチックの場合は素材自体の経年劣化が少ないですが、本来金属であるべき箇所にはメッキの塗装がされており、長期にわたって使用すると剥がれてしまう場合もあります。
価格の面では有利ですが、質感は木や金属には敵いません。
神具を選ぶ際には予算や材質などを勘案し、実際に設置した時の様子をイメージしながら最適な製品を購入するのがおすすめです。

使わなくなった神具の処理方法とは?

使わなくなった神具の処理方法ですが、これは実は一般的に決められた方法がありません。
仏教とかキリスト教のような宗教には教義や経典があってそれに従うことになりますが、神道というのは実は教義などが無いことが大きな特徴になっており、使わなくなった神具の処分方法に関しても、神道として統一された見解はないからです。
ただし全く見解がないわけではなく、そこに神の魂が宿っていると考えるかそうではないかによって分けることができます。
少なくともお札については自分で勝手に処分するのではなく近くの神社に返納したほうが良いとされます。
それ以外の木製品については、焚き上げと呼ばれる儀式で焼却してもらうことが良く、これも多くの神社で年1回から数回程度は行っています。
問題は陶器や金属製などの燃えないものですが、これはどのような考え方にたっても魂などは宿っていないとされるため、一般ごみとして出しても問題とされることはありません。

神具が壊れた時に注意すべきこととは?

どこのご家庭でも、必ずリビングや玄関先にある設備を備えているのが基本です。
それは日本で古くから信仰をされている神道に関するものであり、神棚と呼ばれるものです。
すでに江戸時代には一般家庭に浸透をしており、長屋であっても各戸にあったほどのものでした。
今現在、ご自宅でしっかりと管理をされている方も多いでしょうが、もしも神具が壊れてしまった際はどうしたらいいのでしょうか。
簡単に神具が壊れたときの対処法をご紹介します。
まず壊れたものをそのまま廃棄をするのはNGです。
真っ白なさらしをようして、それに一点ずつ包んでおきます。
その後、最寄りの神社に持参をして、お祓いを受けてから廃棄となるのがルールです。
神具は文字通り、神様が使われるアイテムとなるので、とても神聖な力を秘めているものとなります。
壊れるということは、新しいものに取り換える時期が来たことを暗示しており、仏具店などに行って取り換える必要があります。

神具では方角を気にしなければいけない?

日本ではどこの家庭でもあるものを設置しているものです。
それは神棚と呼ばれているものであり、おもにキッチンやリビングの天井付近にあります。
日本では神道を重んじる傾向にあるため、その家の守り神をお祀りするのが基本です。
まず神具の場合、必ず南の位置に設けるのが基本です。
北だと鬼門となるので、神様がいる方角ではないからです。
かならず建設を担う工事関係者が下調べをするので、依頼人が気にすることはありません。
もし自身で棚を用意する場合は、方位磁石を用いて南側を確認することです。
なお、このときの神具は社のみが対象です。
花瓶などまで同じ方角に向ける必要はありません。
神具はとても神聖なアイテムなので、週1回はメンテナンスをして維持をすることも大切です。

神具は使う前にお祓いをしてもらった方がいい?

神具は新品で購入したものを使用する場合にはそのままでも構いませんが、既に使用されたことがあったものについてはお祓いをするのがおすすめです。
中古のものを手に入れた場合はもちろんのこと、引っ越し先で神具を並べて使う時には室内に先人の思いや念が込められている場合があり、そのまま神具を置くのは避けた方が良い場合があります。
特に宗教や宗派が異なる場合には様々な情念がぶつかり合ってしまうことが考えられることから、クリーンな状態を作り出すのは必須です。
お祓いをしてもらうことで先人を見守ってくれたことに感謝しつつもその役割を終えても良いことを伝えて魂抜きを行い、今度は新たな住人を見守ってもらうことを願い次の魂を迎え入れる準備をします。
その際には手を合わせて感謝の意を心の中で伝え、次の魂によろしく願う思いを込めて祈りを捧げます。
その後はフレッシュな気持ちで神具を設置し、家内安全や願望成就をお願いしながら新たな一歩を踏み出すことができます。

神具を長持ちさせるためのメンテナンス

戸建て住宅には必ずと言って良いほど、ある設備が整っています。
それは神棚と呼ばれるもので、とくに地方の農家にいけば無い家は存在しないほどです。
神棚とはその家の守り神をお祀りしているもので、毎日朝になると住民は手を合わせるのが基本となります。
すでにご自宅で管理をなさっている方も大勢いらっしゃるでしょうが、神具を少しでも長く保管をしたいと思われるものです。
簡単に神具を長持ちさせる方法をご紹介します。
まずメンテナンスをする際に、ホコリを取り除くと同時に各神具をしっかりと磨くことも重要です。
神具はすべて陶器製となるため、そのまま天井付近の棚に置いていると黄ばみを発生させます。
キッチン付近なら油汚れもひどくなるので、週1回はしっかりと磨いてメンテナンスをすることが重要です。
なお、ホコリ汚れを気にして一点ずつビニールで覆っている家庭も多いですが、これはマナー違反です。
すべてむき出しにして設置しないといけません。

神具を祀るためには神棚がないとだめ?

神具を祀るには神棚があればそれに越したことはありませんが、予算や家庭事情、住宅事情などから設置ができないケースもあります。
特に賃貸住宅の場合は現状維持が求められ、釘を打って棚を作るのが不可能な場合もありました。
そんな時は、テーブルやタンスの上のスペースなどに神具を祀る場合もあります。
かつては異なる場所に祀るのが躊躇された時代もありましたが、現在ではライフスタイルや神事への考え方の変化もあり、心を込めて祀るのであれば場所は問わないとするケースも増えています。
神具の周辺を毎日綺麗に掃除したり、手を合わせて感謝をするのは同様でご利益が得られる可能性があるのと共に、丁寧に取り扱っているのであればそれは必ず伝わります。
できることならこの状態は恒久的なものにするのではなく、いつかお金に余裕ができた時、十分なスペースのある家で暮らせるようになった時には神棚を購入して、本来あるべき場所に戻して感謝の意を伝えたいところです。

神具は定期的に清めてもらう必要がある?

神具というものをご存じでしょうか。
これは日本ではどこのご家庭にも備わっている神棚にあるアイテムのことを指しており、おもに仏具店で買い求めることが可能です。
鏡から社、さらにはお札など計20品で構成をされており、毎日手を合わせて神様にお祈りを捧げるものとなります。
自宅を新築した際は新しく神棚も設けますが、初めて手に入れたという方も少なくないでしょう。
そこでここでは簡単に、神具のお手入れの方法をご紹介します。
綺麗に掃除をするのが基本ですが、そのときに実施をするのがお清めです。
お清めとは、神職の方が祝詞を捧げてお礼を神に届ける行動を指します。
1年間に1回はおこなうのが基本で、ご自身で神社に神具を持参して以来をしましょう。
初穂料は約2万円となり、ここでその年の穢れをすべて浄化して新年を迎えられるわけです。
お札も授与をされるので、それに入れ替えてふたたび家の棚に設置をして保管維持をしていくことになります。

神具に関する情報サイト
神具の基礎知識

このサイトでは心の安寧のためにかかせない、神具について知っておくべき基本的な知識をご紹介しています。自宅や会社に神棚をお祀りする際には合わせて用意したい道具ですので、ぜひ参考にしてみてください。配置や置くべきタイミングに関しても解説しています。初めて購入したいけれど分からないことが多くあるという場合に役立つかもしれません。さらに購入する時に参考とすべき相場も説明しています。どのくらいで手に入れられるのかが分かるはずです。

Search